東日本金属
鋳造から組み立てまで一貫した建築金物製造業
住所 | 墨田区立花2-6-4 |
MAP | No,08 |
最寄り駅 | 東武亀戸線 小村井駅 |
URL | - |
住所 | 墨田区立花2-6-4 |
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最寄り駅 | 東武亀戸線 小村井駅 |
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「残る仕事」とは言えないかもしれませんが、歴史ある製品の復元やスカイツリーのエレベーターの内装を手がけました。このように外から見える金物がうちで作ったものだと、「あれは父ちゃんが作ったものだぞ」と子供に言ったり、職人みなのモチベーションにもなりますし、誇りになります。
今後もこのような仕事をしていきたいと思います。
ただ、そのような仕事は普段の仕事をおろそかにしていてはまわってこない。まずは目の前にある仕事を必死でやり、次の仕事につなげる。
すべては、毎日の仕事を一生懸命やること。そういう日々の積み重ねが誇りに変わっていくのだと思います。
そして、今後は新たなチャレンジもしていきたい。頭の中で想像したものを具現化するデザイナーとの仕事は面白いです。
今までにも、実際に打合せをしたり、試作を作ったりしたことはあるのですが、商品にするのはなかなか難しい。
でも、これからも日々の仕事に向き合いつつチャレンジし続けたいと考えています。
僕で4代目なんですが、生まれた時から工場の上に住んでいて、下に降りれば事務所があり、職人が作業をしている。
毎日工場を見ているなかで、やりたいとかやりたくないではなく「やるんだろうな」と思っていました。それでも小さい頃は鋳物の作業をするようになるとは想像もしていなくて、むしろ「やりたくないな」と思っていたんです(笑)。
工場で働き始める頃に祖父の会長から、職人の高齢化が進み鋳物の技術を受け継がなければいけないという話があり、鋳物の作業をするようになりました。
最初は作業をこなしているだけだったんですが、一緒に作業をする祖父の元気で生き生きと働く姿を見て「魅力のある仕事なんだな」と思い、さらに新たなチャレンジで議論をかわし、試作するうちに、気づいたら仕事に夢中になっていました。
自分にとって本当にやりたいことはこれだと感じ、今ではやってよかったと思っています。
Text by 野村 栄
戦争で工場が焼けた時に千葉の醤油蔵を移築した建物、その後工場に。建物や道具の雰囲気に歴史を感じます。
越路
03-5608-6188 墨田区産業観光部 産業経済課/担当 植村・佐藤
(平日9:00-17:00 土日祝 休み)
スミファ実行委員会 info@sumifa.jp
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特別に取り寄せている、天然の山砂。15日は、鋳物の金型へ流す作業の実演もあります!